古典落語
牛ほめ
価格:¥367
与太郎、奮闘する。
【あらすじ】
二十歳になる与太郎。少々頭の働きが鈍いため、馬鹿にされています。父親はそんな息子の株を少しでもあげようと、佐兵衛おじさんの建て直した家の普請をほめに行くように言いつけます。教えられたほめ言葉を覚えきれないので紙に書いてもらった与太郎は、うまくいけば小遣いをもらえると聞いて、張り切っておじさんの家を訪ねます。柱や天井、畳、壁…そうとう怪しげではありますが、なんとか切り抜けます。そして父親の受け売りなのですが、「台所の柱の節穴に秋葉さまのお札を貼れば火の用心になる」とやっていたく感心され、小遣いをもらうことができた与太郎。調子づいて今度は飼い牛をほめようと庭に向かいます。
【聴きどころ】
馬るこさん演じるところの与太郎は、本人の福々しい印象とも相まって、明るくてちょっと生意気で可愛らしい。その与太郎が、父親に教えられたちょっと難しい言い回しを織り交ぜたほめ言葉を完膚無きまでに言い間違うのが聞きどころ。言い間違いにも定番があるのですが、馬るこさんもいろいろと工夫を凝らし、なんとビン・ラディンまで登場します。
【もうひと言】
秋葉様は秋葉大権現のことで、総本は現・静岡県周智郡春野町にあります。防火の神として名高い火之迦具土神(ホノカグツチノカミ)が祭神です。さて、この口演の前には「がまの油」の口上が演じられました。おなじみの言い立てを、なんと日本語ハングル語同時通訳!で馬るこさんが力演しています。
[収録:2009年5月18日 お江戸日本橋亭(東京・三越前)]
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プロフィール
鈴々舎馬るこ
1980年、山口県防府市出身。2003年、鈴々舎馬風に入門し「馬るこ」を名乗る。06年二つ目昇進。古典、新作、ギター漫談、三味線漫談など型にとらわれない自由な芸風で注目を集める。「ハングル寿限無」「ハングル蝦蟇の油」などの改ざん落語も得意。東京都武蔵野中学高等学校で国語の特別講師、プロレス団体CPEの実況リングアナもつとめる。
このアーティストの作品(全2件)
試聴 | タイトル | 出演者名 | 価格 |
---|---|---|---|
日韓同時通訳版ハングルがまの油 |
鈴々舎馬るこ | ¥367 | |
牛ほめ |
鈴々舎馬るこ | ¥367 |
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