講談・漫才
長谷川平蔵市中見廻り日記
価格:¥733
その時長谷川平蔵は何を見たのか?
【あらすじ】
火付け盗賊改めの長谷川平蔵がいつものように両国橋のたもとを歩いていると、一日の仕事を終えたであろう何者かが、足早に平蔵の脇を通り抜けます。すると向かいから水商売らしき一人の女が。この二人が橋の上ですれ違うという、その時、この何者かの身体が前のめりに崩れ落ちる。さて、この二人のこれからの運命はどうなるのでしょうか? 柳家紫文さんの代表作というだけではなく、おそらく色物史上に残る傑作です。
【聴きどころ】
紫文さんの平蔵ものは繰り返し芸の一種で、ただ一つのネタを聞いただけでも楽しいのですが、同じタイプの話が繰り返されるうちに次第に笑いのツボにはまっていき、紫文ワールドのとりこになってしまいます。最初のうちは何気なく聞き流していた「前のめりに崩れ落ちる」というフレーズも、何度も聞いていると何故かおかしくなってきてしまい、紫文さんがこの台詞を口にしただけで何故か笑ってしまうのです。似たようなネタの羅列はお客にすぐに飽きられてしまうのですが、紫文さんの平蔵ものは繰り返し聞けば聞くほど面白くなるという例外的な作品です。
【もうひと言】
紫文さんはかつて歌舞伎の囃子方で働いていたという三味線の名手です。その軽快なおしゃべりだけではなく、三味線に耳を澄ませてみるのも紫文さんの芸を聞く楽しみの一つでしょう。
[収録:2008年6月30日 関交協ハーモニックホール(東京・西新宿)]
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プロフィール
柳家紫文
群馬県高崎市出身。1988年、岸澤式祐の名で常磐津三味線方として歌舞伎などに出演。95年、二代目柳家紫朝の弟子となり「柳家紫文」を名乗る。新内「鶴賀寿美之助」、 長唄「杵屋正楽」などの名前も持ち、音曲師・邦楽演奏家として活躍中。都内の寄席に常時出演するほか、「笑点」などのテレビ番組にも出演。弟子たちとともに邦楽バラエティバンド「柳家紫文と東京ガールズ」を結成、明るく楽しい誰でも楽しめる邦楽を目指して活動している。著書に『紫文式都々逸のススメ(集英社)。昔ながらの芸人の味と間とを備えつつ、多に類を見ない特異な笑いのセンスにハマる人続出中。
このアーティストの作品(全1件)
試聴 | タイトル | 出演者名 | 価格 |
---|---|---|---|
長谷川平蔵市中見廻り日記 |
柳家紫文 | ¥733 |
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