古典落語
幇間腹
価格:¥550
たいこ持ちはつらいよ (落語随談付き)
【あらすじ】
暇をもてあました若旦那、人のやらないような遊びはないかと考えて、鍼を打つことを思いつきます。壁や枕に打ってみたって面白くない。「やっぱり息してるものがいいよ」と猫に試そうとしたらひっかかれる始末。どうしても人間で試してみたい若旦那、幇間の一八をお茶屋に呼び出します。そうとは知らない一八はいつものように若旦那のご機嫌をとりますが、鍼を打たれると知って顔面蒼白。しかしご祝儀をもらえるとあって、しぶしぶ横になります。
【聴きどころ】
調子のいいことを言って騒いでいるのかと思いきや、座敷の勤めも辛いところがあるようです。「つらいなあ……、帰りたいなあ、こんな仕事やめたい」と襖の陰で本音で愚痴りながらも、若旦那の前に出るととたんに騒がしくヨイショする変わり身の早さが前半の聴きどころ。
【もうひと言】
ゴルフ、ビリヤード、乗馬と次々に手を出す若旦那をおだてながらも、ただ調子がいいだけではなく、どこか皮肉めいた一八のヨイショは志ん五師匠ならでは。
[収録:2007年9月14日 コア石響(東京・四谷)]
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プロフィール
古今亭志ん五
1949年、東京、浅草生まれ。六区の芝居小屋、寄席などに幼少より親しみ、軽演劇の役者を志して中学生のころ六本木のタレントスクールに通った。 1966年、古今亭志ん生に入門し、高助を名乗る。68年、上野鈴本にて初高座。この1月1日からの初席が志ん生最後の寄席出演となった。71年志ん三で二ツ目。志ん生没後、志ん朝門となり、82年、志ん五として真打ち昇進。テレビ「末広演芸会」「笑点」などに出演 。第1回国立演芸場若手花形演芸大賞。独特の風貌と声で創りだされる極端な与太郎像に定評がある。また、真打昇進試験に反対の意見を持ち、昇進をつっぱねた硬骨漢。出囃子は「藤娘」。趣味は瞑想。本名は篠崎進。
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ストリーミングのURL
http://www.radiodays.jp/radio_program/show/70
このアーティストの作品(全4件)
試聴 | タイトル | 出演者名 | 価格 |
---|---|---|---|
抜け雀 |
古今亭志ん五 | ¥733 | |
風呂敷 |
古今亭志ん五 | ¥733 | |
井戸の茶碗 |
古今亭志ん五 | ¥733 | |
幇間腹 |
古今亭志ん五 | ¥550 |
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