新作落語
釣りの酒
価格:¥733
“昭和の笑い”がよみがえる(解説付き)
【あらすじ】
酒が呑みたくて仕方のない男、学校の先生をしている中村さんが大の釣り好きで、釣りの話につき合って相づちを打ってさえいれば、酒を飲ませてくれるという噂を聞き、いそいそと訪ねていきます。中村さんは大喜びで迎えますが、「どこの川でやりますかな?」の質問に「天の川」という答え、「“竿”は何本お持ちですかな?」「1本です。5本もあったら化け物ですよ!」……。もともと釣りが大の苦手、酒が目当ての男なので、どうも話がかみ合いません。それでも中村さんは上機嫌でこれから釣りに出かけようと持ちかけます。男は「もう夜中で、魚も寝ていますよ」と面倒くさがるのですが、「焼酎を呑みながら夜明けを待つんですよ」という一言でついていきます。
【聞きどころ】
タダ酒を呑みたい一心で取り入ろうとする男と、まじめだが好きな釣りの話になると夢中になってしまう先生のかみ合わない会話がなんともおかしい新作落語です。寿輔師匠のボソボソした口調、とぼけていて、どこかとらえどころのないような雰囲気がこの噺によく合っています。
【もうひとこと】
ギャグを畳みかける内容ながら、どこかなつかしいような味わいがあるのは、この噺が有崎勉(初代落語芸術協会会長で爆笑王で知られた柳家金語楼師匠のペンネーム)の作品だからでしょう。典型的な昭和の新作落語の味わいです。
[収録;2008年3月24日 お江戸日本橋亭(東京・三越前)]
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プロフィール
古今亭寿輔
1944年、山梨県甲府市出身。1968年、三遊亭圓右に入門し、「右詩夫」で初高座。1972年、四代目古今亭寿輔として二ツ目になり、83年、真打に昇進。熱帯魚のようにきらびやかな衣装で登場し、ボソボソと陰気に語り出し、ねっちりと客をいじる。その強烈な存在感のある高座に病みつきのリピーターも多い。落語芸術協会所属。本名は宮川幸夫。出囃子は「しゃぼん玉とんだ」。
このアーティストの作品(全4件)
試聴 | タイトル | 出演者名 | 価格 |
---|---|---|---|
ラーメン屋 |
古今亭寿輔 | ¥733 | |
釣りの酒 |
古今亭寿輔 | ¥733 | |
自殺狂 |
古今亭寿輔 | ¥733 | |
地獄めぐり |
古今亭寿輔 | ¥733 |
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