新作落語
何があったんだ
価格:¥733
酒グセの悪い男が演じた思わぬ悲喜劇 (解説付き)
【あらすじ】
ある会社員が休みの朝に猛烈な二日酔いで目を覚まします。昨晩はかなり飲んだようです。男は夕べのことをいろいろ思い出そうとしますが、まるで覚えていません。普段から男は酔っ払うと調子にのりやすく、翌日は何も覚えていないことが多いのです。見ると高級ブランドの上着を着たまま寝ています。誰の上着なのか? ポケットを探ると何枚もの領収書。ヘアサロンのアフロヘア代5万円、錦鯉代100万円、耕運機代、古美術品代…よほどの金持ちと飲んだらしい。わけがわからない男は昨夜何があったのか妻に聞きますが、妻は激怒して子供を連れて実家に帰ってしまいます。隣の家の奥さんに何気なく事情を聞こうとしても、どこかよそよそしくつれない態度。さらにガレージには高級車が置いてあり、シートには血の付いた日本刀が…。
【聴きどころ】
一体何があったのか? 男に降りかかるひとつひとつの状況につい笑ってしまいますが、だんだん感情移入させられて、しまいには男の不安がそのまま聴く者の不安になっていきます。あっと驚くラストですべての出来事に決着がつきます。
【もうひと言】
彦いち師は荒唐無稽な出来事を力技で作り上げていくのではなく、よくある日常の風景をじわじわとサスペンスタッチで非日常的空間に変容させていきます。まさに新作落語の醍醐味を味わうことができるでしょう。
[収録:2007年9月5日 お江戸日本橋亭]
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一度は聴いてみて損はない。 | 奥津軽の若旦那さん
私が初めて寄席に行ったとき,幸運にも彦いち師匠の(今私が新作に傾向した切っ掛けになったと思う)かなり面白い新作が聴けました。その時は誰が演ったかも覚えてなかったのですが,数年後その話が急に聞きたくなっ…
プロフィール
林家彦いち
1969年、鹿児島県生まれ。1989年国士舘大学文学部中退後、林家木久蔵に入門し、前座名林家きく兵衛を名乗る。93年二つ目に昇進して彦いちに改名。2000年真打昇進、「北トピア落語大賞、NHK新人演芸コンクール落語部門大賞受賞。2004年、春風亭昇太らとSWA(創作話芸アソシエーション)を旗揚げ。2007年「彩の国落語大賞」受賞。独自のテイストで古典を演じる一方、前座時代から新作を作り始め、『熱血怪談部』『わくわく葬儀屋』など傑作多数。英語の落語にも積極的で、東京国際コメディフェスティバル、「RAKUGO IN N.Y」にも参加した。本名は安田修。出囃子は「鞠と殿様」。
このアーティストの作品(全2件)
試聴 | タイトル | 出演者名 | 価格 |
---|---|---|---|
保母さんの逆襲 |
林家彦いち | ¥733 | |
何があったんだ |
林家彦いち | ¥733 |
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