新作落語
勘定板
価格:¥550
おトイレも所変われば (落語随談付き)
【あらすじ】
便所にはいろいろな呼び名があります。お手洗い、雪隠、閑所(かんしょ)…この閑所がなまって勘定と呼ぶところもありました。ある地方の小さな島では便所がなく、人々は海岸につながれている板の上で用を足します。あとはきれいに波がさらってくれます。この場所を「勘定場」、用を足すことを「勘定ぶつ」、その板を「勘定板」と呼んでいました。ある時、この島の親子が東京見物にきました。ところが宿屋のどこにも砂浜がない。用を足すことができず辛くなってきました。宿の番頭を呼んで「勘定ぶたさしてもらいたい」と頼むと「お帰りのさいに、一週間分まとめていただきます」。「いや、辛抱できねえ。勘定場はどこだ?」「玄関のところです」「人混みの中でやるだか?」。すれ違いは果てしなく続きます。はて勘定板はあるのでしょうか……。
【聴きどころ】
歌之助師匠のまるで子供のような口調が朴訥な島の親子の様子にぴったり。加えて切迫した口調が、誰もが思い当たる経験を思い出させて笑わずにはおれません。
【もうひと言】
少しの言葉遣いの違いでお下劣になってしまいそうな噺。実際に上方ではとことん話してしまうこともあるようです。
[収録:2007年9月14日 コア石響(東京・四谷)]
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プロフィール
三遊亭歌之介
1959年生まれ、鹿児島県出身。 中学2年の時大阪に移る。1978年、高校卒業後に上京し、三遊亭円歌に入門、歌吾を名乗る。82年二ツ目昇進し、きん歌と改名。87年、18人抜きで真打ちに昇進し、歌之介と改名。下積み時代に始めた「鹿児島弁落語」が口コミで広がり、江戸弁と鹿児島弁の両方で高座をつとめる。一度聴いたら忘れない独特の語り口と鋭い人間観察力を生かし、爆笑王の名をほしいままにする新作落語の旗手。1991年、国立演芸場花形演芸大賞金賞受賞。映画『ひっとべ』『北辰斜にさすところ』にも出演している。
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このアーティストの作品(全6件)
試聴 | タイトル | 出演者名 | 価格 |
---|---|---|---|
南国慕情 |
三遊亭歌之介 | ¥733 | |
子別れ |
三遊亭歌之介 | ¥733 | |
お父さんのハンディー |
三遊亭歌之介 | ¥733 | |
幕末龍馬伝 |
三遊亭歌之介 | ¥733 | |
勘定板 |
三遊亭歌之介 | ¥550 |
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