新作落語
不幸な時代
価格:¥550
時をかけるワーキングプア
【あらすじ】
この世知辛い世の中、トホホな人々に「来世がんばれ〜♪」と愛を込めてエールを送るつくしさんのオリジナルウクレレ漫談「来世頑張れ」。
続いて新作落語「不幸な時代」。「ワーキングプア」を自認する若い女。自分が不幸なのは世の中のせいだと嘆き、なぜかバターナイフを手に無差別殺人をたくらみます。そのバターナイフに雷が落ちて、気がつくと別の時代にタイムトリップしたようです。そこで会った若い男と話しているうちに、それが太平洋戦争の時代だと判明しますが……。
【聴きどころ】
はちゃめちゃぶりで有名な川柳川柳師匠の唯ひとりのお弟子さん、というだけでも我々の方が「がんばれ」と声をかけたくなるつくしさん。そのウクレレ漫談も、独特のよれた感じを纏いつつ、彼女の観察眼が光っています。今回は漫談ですが、彼女の持ちネタにはウクレレ落語もあり、音楽が取り入れられるのは師匠譲りでしょうか。
一方の「不幸な時代」は、今の若者が機会に恵まれず、社会を恨んで起こした事件をベースに世相を切り取っています。「不幸な時代」とは戦争があった時代なのか、それとも今なのか。自虐的なくすぐりも効いていて笑いどころも多い、続きを聴いてみたくなる一席です。
【もうひとこと】
2010年6月に、二つ目噺家さんの生態がわかって楽しい本「女落語家の『二つ目』修業」(双葉社、1365円)を出版したばかり。それによると、つくしさんは「このお爺さんとはセンスが合う」と思って川柳師匠に入門を願ったとか。川柳師匠は「新作落語を演るなら入門を認める」という条件で入門を許したそうです。
[収録:2010年9月18日 フジテレビ・シアターモール内マルチシアター(東京・台場)]
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プロフィール
川柳つくし
1968年、千葉県市川市出身。早稲田大学教育学部国語国文学科卒業後、出版社で辞書の編集などに携わる。寄席通いをするうち自ら落語家を志すようになり、97年、川柳川柳に入門、前座名つくしを名乗る。2000年、二つ目昇進。09年、『笑点Jr.』大喜利メンバーとなる。古典落語、自作の新作落語のほか、自ら開発したウクレレ落語、ウクレレ漫談も手がけている。趣味はウクレレ演奏、音楽鑑賞、料理、カラオケ。出囃子はビートルズ『イエロー・サブマリン』。
このアーティストの作品(全2件)
試聴 | タイトル | 出演者名 | 価格 |
---|---|---|---|
不幸な時代 |
川柳つくし | ¥550 | |
少子化対策 |
川柳つくし | ¥367 |
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