古典落語
首屋
価格:¥733
六代目円生譲り。あの川柳が折り目正しい江戸前の芸を!?
【あらすじ】
「首屋、首屋」と言って町を触れ歩く男がいます。侍がこれを聞き、不思議に思って事情を聞いてみると、自分の首を売っているとのこと。最初は男の言うことを信じられなかった侍ですが、話を聞けば聞くほどこの男は本気のようです。そこで侍は男の首を買うことにしました。首を買って、刀の試し斬りに使おうというのです。侍は金を払ってやると、首を差し伸べた男の前でぎらりと刀を抜き払い…。
【聴きどころ】
枕でも語っている通り、川柳師は六代目三遊亭円生のお弟子さんです。古典落語の大家として鳴らした円生と、「ガーコン」を筆頭に新しい落語を次々に生み出してきた川柳師が師弟であったというのは一見不思議な組み合わせに思えますが、この「首屋」を聞けばそうした疑問は一気に解消されます。川柳師は新作落語の大家であるだけではなく、古典落語の名演者でもあったのです。「首屋」はいわゆる大作ではありませんが、三遊亭の折り目正しい芸を伝える名作です。
【もうひと言】
川柳師の落語は危険なテイストにあふれていることで知られていますが、この一席でも枕の中で師の毒舌ぶりが思う存分発揮されています。川柳師はここで落語界における最大のタブーについて延々と語っているのです。では、その内容は? それは聞いてのお楽しみ…というより、とてもここでは書けないことばかりです。
[収録:2007年7月4日 横浜にぎわい座(桜木町)]
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プロフィール
川柳川柳
1931年生まれ。埼玉県秩父市横瀬町出身。1955年、六代目三遊亭圓生に入門、前座名「さん生」で初高座をつとめる。58年、二ツ目昇進。74年に真打昇進。当時、落語界を二分した圓生一門の落語協会脱退騒動に伴い、78年、五代目柳家小さん門下へ移籍、「川柳川柳」に改名。自他ともに認める「落語界のシルバースター」。また落語界の酒豪番付の“悪い方の”横綱であり、武勇伝は数知れない。代表作とされる「ガーコン」は漫談と軍歌でつづる太平洋戦史。ギターを弾き語りながら小話を展開する「ラ・マラゲーニャ」など、歌を絡めた新作落語を得意とする。本名は加藤利男。出囃子は『三味線ブギ』。
このアーティストの作品(全6件)
試聴 | タイトル | 出演者名 | 価格 |
---|---|---|---|
新ガーコン |
川柳川柳 | ¥733 | |
八九升 |
川柳川柳 | ¥733 | |
円丈『ろんだいえん』大討論会 |
|
¥733 | |
昭和の笑話 |
川柳川柳 | ¥733 | |
首屋 |
川柳川柳 | ¥733 |
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