講談・漫才
講談野口英世
価格:¥733
障害に悩みながら夢に向かう、野口英世の少年時代を描く
【あらすじ】
家に寄り付かず、金をせびりに来るだけの父。男仕事のヨイトマケで家族を支える母。ある日、まだ1歳の清作(のちの英世)は、母が目を離した間に囲炉裏に落ちて、左手の指が全て癒着してしまう大火傷を負う。「手ん棒、貧乏」と馬鹿にされ、ひとり磐梯山を見上げて悔しさを募らせる少年時代。学費が賄えないので進学は無理と思われたが、高等小学校教頭の小林栄に成績を認められて進学。同級生たちの援助で左手の大手術を受け、自分も医者を志す……。
【聴きどころ】
誰もが知っている偉人、野口英世の貧しい出生や不幸な事故、それらをものともしない不屈の精神をいきいきと描いた名作です。極貧の生活、猪苗代湖と磐梯山の美しい描写、息子の怪我を自分の不注意と悔いる母の思い。時折笑いも交えながら、息をもつかせぬ語りで観客を圧倒する旭堂南海さん。美しい会津の情景がありありと浮かび、心が揺さぶられる濃密な時間です。
【もうひと言】
明治9年に生まれた野口英世を描いたこの作品も、講談としては古典の部類に入るほど長く愛されてきたそうです。千円札に描かれている野口英世は、41歳にエクアドルに渡った時のものであるというような細かなトリビアも披露。小林栄を始め、日本の近代医学を支えた重要人物も登場し、大河ドラマのような、講談の魅力を味わえる一作です。
[収録:2007年8月4日 Live Cafe Again(東京・武蔵小山)]
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プロフィール
旭堂南海
1964年、兵庫県加古川市出身。高校時代は落語研究会に所属。大阪大学文学部で国文学を専攻。大衆芸能に魅せられ、落語、浪曲を経て講談にたどり着き、1988年講談師の3代目旭堂南陵に入門。97年から翌年にかけ、旭堂一門のお家芸である上方講談「難波戦記」の続き読みを月1回のペースで完遂。97年より自主講演「南海の何回続く会?」を毎月1回上演。関西を中心にテレビ、ラジオにもレギュラー出演中。96年、大阪府芸術劇場奨励新人、98年、咲くやこの花賞受賞。本名は内海浩明。
このアーティストの作品(全2件)
試聴 | タイトル | 出演者名 | 価格 |
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講談野口英世 |
旭堂南海 | ¥733 | |
山内一豊の妻 |
旭堂南海 | ¥733 |
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