古典落語
死神
価格:¥629
短くなった命のロウソクに火はつくのか
【あらすじ】
持ち金が尽き、女房には愛想をつかされ、飲まず食わず、八方塞がりで死ぬしかない、そんな男が死に方を模索しているところに、死神があらわれ、男をにわか仕立ての医者にします。「死神が病人の枕元に座っていたら病人は死ぬ。足元に座っていたら呪文を唱えれば病人は助かる」という死神のアドバイスに従い、男はあちこちで病人を治して評判をとるようになりますが……。
【聴きどころ】
金に目がくらんだ男が、死神との約束をやぶり、まんまと死神をしてやったりの
シーン、そして死神に引っ立てられて自らの命の炎が消えかかるロウソクを目にするシーンと、小満ん師匠の抑制のきいた語り口が、人間の業を浮き上がらせています。
【もうひと言】
名人・三遊亭圓朝作とされる『死神』は、その元ばなしがイタリア歌劇『靴直しマクラから、師匠の家に住みついているというアイルランドの妖精・ポロワーズの可愛いイタズラの話を軽妙に語ります。
※この落語は、2012年8月24日、文化人類学者の川田順造さん企画の、
3.11以降の歌と語りを考える「うたげの会―納涼落語会―」にて収録しました。
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プロフィール
柳家小満ん
1942年、横浜市出身。 東京農工大学繊維工学部に入学するが、八代目桂文楽に魅せられて大学を中退し、61年、内弟子として入門。文楽が心服していた歌人・吉井勇に因んで前座名を「桂小勇」と名乗る。65年、二ツ目に昇進。71年、桂文楽が死去し、五代目柳家小さん門下へ移る。73年、NHK新人落語コンクール最優秀賞受賞。75年真打昇進、「三代目柳家小満ん」を襲名。文楽の「艶っぽさ」と小さんの「滑稽」の両方を譲り受け、俳句をたしなみ文章を書く粋な噺家としても有名。著書『べけんや(わが師・桂文楽)』(河出文庫)は、文楽の粋な芸と人物を弟子の目から愛情をこめて描く好著。隔月の独演会は30年以上継続中。趣味はオペラ。出囃子は「青海波」。
このアーティストの作品(全3件)
試聴 | タイトル | 出演者名 | 価格 |
---|---|---|---|
死神 |
柳家小満ん | ¥629 | |
盃の殿様 |
柳家小満ん | ¥733 | |
時そば |
柳家小満ん | ¥550 |
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