講談・漫才
山内一豊の妻
価格:¥733
不器用な武士と賢い女房に、理想の夫婦像を見る
【あらすじ】
あばら屋に一人で住み、食べ物にも事欠くほどの貧乏生活を送っている山内一豊。たまたま琵琶湖畔で暴漢から救った千代を女房に迎え、貧しいながらも幸福な生活が始まる。やがて一豊は武士として名を上げるため、織田信長が主催する流鏑馬の神事へ参加することを決意。ここが潮時と考えた千代は、ひそかに隠していた持参金の10両を夫に差し出して名馬を買わせた。颯爽と馬に股がった一豊は、晴れ舞台に乗り込んで運命の矢を放つ……。
【聴きどころ】
織田信長の目の前で「天」「地」「人」という3つの的を見事に射抜く山内一豊。人馬一体となったぎりぎりの緊張感は、まさに手に汗握るクライマックスです。信長からの褒美として山内一豊が所望したのは、禄でも金でもなく妻のための簪(かんざし)1本でした。夫唱婦随で出世し、やがて土佐24万石の大名となる山内一豊を支えたのは、千代の内助の功であったという人気の演目。
【もうひと言】
本編に入る前、初心者向けに旭堂南海さんが講談の基本を解説してくれます。4文字は言いづらく、5文字と7文字なら言いやすいという話をきっかけに、講談特有の呼吸法を実演。「講談は落語と違って笑いが少ない」と言うものの、随所に笑いを織り交ぜながら劇的に話を運ぶあたりはさすが。なぜか大阪弁を話す馬と一豊のやりとりも軽妙です。
[収録:2007年8月4日 Live Cafe Again(東京・武蔵小山)]
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プロフィール
旭堂南海
1964年、兵庫県加古川市出身。高校時代は落語研究会に所属。大阪大学文学部で国文学を専攻。大衆芸能に魅せられ、落語、浪曲を経て講談にたどり着き、1988年講談師の3代目旭堂南陵に入門。97年から翌年にかけ、旭堂一門のお家芸である上方講談「難波戦記」の続き読みを月1回のペースで完遂。97年より自主講演「南海の何回続く会?」を毎月1回上演。関西を中心にテレビ、ラジオにもレギュラー出演中。96年、大阪府芸術劇場奨励新人、98年、咲くやこの花賞受賞。本名は内海浩明。
このアーティストの作品(全2件)
試聴 | タイトル | 出演者名 | 価格 |
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講談野口英世 |
旭堂南海 | ¥733 | |
山内一豊の妻 |
旭堂南海 | ¥733 |
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