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隣町珈琲連続講座
安田登の「古典から読む未来」第6回 (セット)
価格:¥550
セット内容(単品の詳細・購入は商品名をクリック)
試聴 | タイトル | 価格 |
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安田登の「古典から読む未来」第6回 (資料) |
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安田登の「古典から読む未来」第6回 (音源) |
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第6回 あわいの時代のあわいのふたり
現代まで残され読まれつづけてきた「古典」作品に広く焦点を当て、そこから現代を生き抜く知恵や「未来」そのものを見通し、考え浮き彫りにしようという能楽師・安田登さんの意欲的講座です。
各回、古典のテーマに相応しい、スペシャルゲストをお迎えし、そのテーマについて深く広く考え能楽師・安田登さんと存分に語り合っていきます。
安田さんは今回の講座について、「現代の賢者たちと「古典」を読みながら「未来」を考えていこうという講座です。長い歴史の中で、消えて行った無数の文献。その中で現代まで生き残った奇跡的な「古典」。古典の中には万古不変の智慧が残されています。その智慧を賢者の目で探し出し、未來を読んでいきます。」とコメントされています。
第6回のテーマは『太平記』を取り上げます。
昨年、NHK Eテレ「100分de名著」でも安田登さんを講師に取り上げられた『太平記』。
今回はこの太平記から楠木正成と高師直(こうのもろなお)を取り上げます。
テレビではあまり詳しく扱えなかったこの二人を「あわい」の時代という視点から読み解きます。
ゲストは「100分de名著」でも朗読を担当された浪曲師・玉川奈々福さん!
【安田登さんによる第6回講座へのコメント】
今回は2022年のEテレ「100分de名著」でも扱った『太平記』です。時代は南北朝。ゲストは同番組でも朗読をして下さった、浪曲師の玉川奈々福さんです。この講座では、南北朝時代の「あわい」の人物、ふたり。楠木正成と高師直(こうのもろなお)について見ていきます。ひとりは忠臣としての人気者、もうひとりは悪役・スケベ親父としての嫌われ者。まったく正反対のふたりですが、実はこのふたりには意外な共通点があります。そして、それを「あわい」の時代である現代を生きる上で大きなヒントになるのです。100分de名著ではあまり扱えなかったふたりについて見ていきましょう。
・「あわい」の時代である現代を俯瞰するために古典を読む
・新しい芸能は今までの価値観からは出てこない
・楠木正成のように出自が分からないほうがワクワクする
・日本の戦いは謀(はかりごと)から正々堂々のスタイルに変化した
・講談の元になった「太平記読み」は面白くなかった?
・楠木正成は死を不浄と考え、「逃げるが勝ち」の精神を持っていた
・「時代の捨て石になる」ことが現代においても大事なこと
・「衆愚之愕愕々たるは、一賢之唯々に如かず」という言葉とSNSの時代
・次の世代へ、お金ではなく、身体で投資すること
・安田登・玉川奈々福、二人の出会い
・玉川奈々福が浪曲師になるまで
・巻き込まれながら、やるべきことをやる
・落語はシーン、浪曲はストーリーを語る
・周囲を気にせずに新しいことをしてきた二人
・ユングも影響を受けていた『易経』
・宝塚歌劇『桜嵐記』を観て、100分de名著で『太平記』を取り上げた
などなど
ぜひお楽しみください!
※ 本音源は2023年4月12日に収録したものを編集しております。
※付属のPDFは音源と併せてご覧ください。
※一部音声に聞きづらい点がございます。あらかじめご了承ください。
《携帯電話・スマートフォン(iPhone、Xperia等)、通信機能内蔵タブレット(iPad、GALAPAGOS等)、通信機能内蔵音楽プレーヤー(iPodTouch等)等へは「ダウンロード及び保存」はできません。お手数ですがパソコンでダウンロード後、お手持ちのデバイスへ同期頂き、お楽しみください。なお一部(聞く教科書・聞く聖書)DRM付きWMA音源がございますが、DRM対応の携帯音楽プレーヤー以外では再生できません。》
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安田登(やすだのぼる)
1956年千葉県⽣まれ。下掛宝⽣流ワキ⽅能楽師。元ロルファー。
⾼校時代、⿇雀をきっかけに甲⾻⽂字と中国古代哲学への関⼼に⽬覚める。⾼校教師時代に能と出会う。ワキ⽅の重鎮、鏑⽊岑男師の謡に衝撃を受け、27歳で⼊⾨。
現在は、能楽師のワキ⽅として国内外を問わず活躍するかたわら、
『論語』などを学ぶ寺⼦屋「遊学塾」を東京を中⼼に全国各地で開催。⽇本と中国の古典の “⾝体性”を読み直す試みも継続。
能のメソッドを使った作品の創作、演出、出演も⾏なう。
隣町珈琲でも「論語と⾝体」「古事記から探る⽇本⼈の古層」シリーズなど連続講座を多数開催。
主な著作
『能に学ぶ身体技法』 (2005)
『身体感覚で「論語」を読みなおす。―古代中国の文字から』 (2009)
『身体能力を高める「和の所作」』 (2010)
『身体感覚で「芭蕉」を読みなおす。』(2012)
『体と心がラクになる「和」のウォーキング』(2012)
『不安や緊張を力に変える心身コントロール術』(2017)
『野の古典』(2020)
『見えないものを探す旅』(2021)
『三流のすすめ』(2021)
『古典を読んだら、悩みが消えた。』(2022)
『魔法のほね』(2022)
など多数。
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玉川奈々福(たまがわななふく)
神奈川県横浜市出身。浪曲師・曲師(浪曲三味線弾きのこと)。
三波春夫先生と同じ7月19日生まれ。
1994年10月、日本浪曲協会主宰三味線教室に参加。
1995年7月、二代目玉川福太郎に入門。三味線の修行をしていたが、師の勧めにより、
2001年より浪曲師としても活動。
2004年「玉川福太郎の徹底天保水滸伝」全5回、
2005年「玉川福太郎の浪曲英雄列伝」全5回をプロデュース、全10回公演がすべて大入り満席となる。
2006年12月、芸名を美穂子から奈々福に改め名披露目。
さまざまな浪曲イベントをプロデュースする他、自作の新作浪曲や、長編浪曲も手掛け、他ジャンルの芸能・音楽との交流も多岐にわたって行う。かに座のO型。
平成30年度文化庁文化交流使として、イタリア、スロベニア、オーストリア、ハンガリー、ポーランド、キルギス、ウズベキスタンの七か国で公演を行った。中国、韓国でも公演を行った。第11回伊丹十三賞受賞。
このアーティストの作品(全1件)
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¥550 |
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