勝手にアニメ『平家物語』完結記念「アニメ『平家物語』を語る」（セット）

『けいおん』、映画『聲の形』など数々の話題作を世に送り出してきた現代アニメーション界を代表する監督の一人山田尚子氏により作られたテレビアニメ『平家物語』。今年の3月まで放送され多くの反響や話題を生んだこの『平家物語』の完結を「勝手」に記念して、オンエアの熱冷めやらぬうちに『平家物語』を存分に語り合う特別対談を開催します。
ご出演はNHK Eテレ「100分de名著」で『平家物語』の講師を務め、隣町珈琲でも連続講座を開催するなど『平家物語』をこよなく愛しその造詣も大変深い能楽師・安田登さん、そして今回初めて隣町珈琲のイベントにご出演の書評家で文筆家の渡辺祐真/スケザネさん。
古典の『平家物語』やアニメで描かれた『平家物語』の「抒情性」についてなど、多角的に熱くアニメ『平家物語』を分析し語り合います。
アニメを見て「我こそが平家物語を語れる」というあなた、まだアニメは未見だけど『平家物語』に興味がある、大好きというあなた、ぜひお聞きください。

・なぜアニメ『平家物語』を取り上げたかったのか
・塩高和之さんの『祇園精舎』の琵琶演奏
・アニメならではの自然描写に託された表現の巧みさ
・「橋合戦」を読む
・能『頼政』を読んでみる
・西行が「橋合戦」について書いた一句について
・アニメにおける、びわが託された重盛が担わされていたもの
・感情に触れる「さわり」の音とびわの関係
・「坂落とし」を読む
・「敦盛の最期」を読む/「狂言綺語」という考え方
・出てこない、琵琶の名手の経正について
・日本人に染みついた「今様」のリズム
・「壇ノ浦の合戦」について/安徳天皇の最期
・ダメになることがわかっていながら選ばれる平家のリーダー
・能「小原御幸」を読む/風景に至る「共話」という営み
・平家物語を始め日本の物語にある時間感覚

などなど

※ 本音源は2022年5月27日に収録したものを編集しております。
※ 付属のPDFは音源と併せてご覧ください。

《携帯電話・スマートフォン（iPhone、Xperia等）、通信機能内蔵タブレット（iPad、GALAPAGOS等）、通信機能内蔵音楽プレーヤー（iPodTouch等）等へは「ダウンロード及び保存」はできません。お手数ですがパソコンでダウンロード後、お手持ちのデバイスへ同期頂き、お楽しみください。なお一部（聞く教科書・聞く聖書）DRM付きWMA音源がございますが、DRM対応の携帯音楽プレーヤー以外では再生できません。》

このアーティストの作品（全62件）

一覧を見る