古典落語
黄金の大黒
価格:¥733
長屋の宴は最高潮! (落語随談付き)
【あらすじ】
長屋の連中に大家から呼び出しがかかります。さてはため込んでいる家賃のことだろうと勘ぐりますが、じつは大家の息子が長屋の子供たちと砂遊びをしていて黄金の大黒様を拾った。これはなにかいいことがあるに違いない、ついてはそのお祝いの宴に皆を招待したいというめでたい話。喜んだのもつかの間、「祝い事なのでみな羽織を着て、口上をのべてくれ」と言われて大騒ぎ。長屋の連中が羽織なんか持っているはずもありません。やっとのことで羽織を見つけだして、なんとかごまかしながら、にぎやかな無礼講が始まります。
【聴きどころ】
マクラは喜多八師匠独特の“けだるい”雰囲気を漂わせていますが、本文になると口調も速く、ぐっとテンションが上がって、長屋の連中の“家賃問答”“羽織リレー”そして“酒盛り”まで、一気に笑わせてくれます。前半と後半のコントラストが楽しい。特に長屋の与太郎的存在、金ちゃんの突き抜けた、たがのはずれぶりは喜多八師匠ならでは。
【もうひと言】
すっかり東京の柳家の話になっていますが、「鮑熨斗」などと同じく、もともとは上方噺です。
〔収録:2007年6月12日 東京・文鳥舎〕
《携帯電話・スマートフォン(iPhone、Xperia等)、通信機能内蔵タブレット(iPad、GALAPAGOS等)、通信機能内蔵音楽プレーヤー(iPodTouch等)等へは「ダウンロード及び保存」はできません。お手数ですがパソコンでダウンロード後、お手持ちのデバイスへ同期頂き、お楽しみください。》
まだレビューはありません
プロフィール
柳家喜多八
学習院大学卒業後、1977年に柳家小三治に入門、前座名は「小より」。81年に二つ目となり、「小八」に改名、93年に真打昇進、喜多八と改名した。滑稽話から大作まで自在自在に操り、小三治の懐刀とも評される実力派。とぼけた、愛すべき雰囲気が持ち味だが、侍の描写など気品にあふれると評判が高い。とにもかくにも将来を嘱望される逸材の一人である。モットーは「清く、けだるく、美しく」。趣味はサイクリングに墓参、宝塚とバリエーション豊か。
本名・林寛史、1949年、東京都生まれ。落語協会所属。
←色紙を頂きました |
このアーティストの作品(全30件)
試聴 | タイトル | 出演者名 | 価格 |
---|---|---|---|
ラブレター |
柳家喜多八 | ¥550 | |
盃の殿様 |
柳家喜多八 | ¥733 | |
鰻の幇間 |
柳家喜多八 | ¥733 | |
百川 |
柳家喜多八 | ¥733 | |
火事息子 |
柳家喜多八 | ¥733 |
購入の流れ
- STEP1
- 作品を選んでカートに入れる
- STEP2
- 購入手続き・お支払い
- STEP3
- 作品をDL入手する
作品の聞き方
パソコンで聞く
DLした音声ファイルは、ダブルクリックするとWindows media Player や iTunesなどの再生プレイヤーで再生されます。プレイヤーがインストールされていない場合は、下記より最新版を無料でDLすることができます。
iPod / Voice-Trec / Walkman / 携帯電話などで持ち歩く
- iPod :
- iTunesを利用します。詳しくは iTunesチュートリアル
- オリンパス Voice-Trec :
- Windows media Player を利用します。バージョン 9 はこちら / 11 はこちら
- SONY Walkman :
- SonicStageなどを利用します。詳しくは SONY サポート
- 携帯電話 :
- 機種により対応・操作方法が異なります。詳しくは各説明書をご覧ください。
店長からのお知らせ
楽天会員IDで簡単決済!楽天スーパーポイントが貯まる!使える!