新作落語
ピンピンマン
価格:¥733
草食系男子に捧ぐ奇想天外人情噺
【あらすじ】
おじいさんとおばあさんが営む小さな薬屋さん。駅前にドラッグストアができて、商売あがったりです。そこで考えたのが、他のどこにもない、オリジナルの薬の発売です。店にある売れ残った薬を混ぜ合わせて、惚れ薬をつくることにしました。男性に飲ませるのは「ピンピンマン」、女性には「ウーマンマン」と命名して売り出します。その宣伝を見た若者、佐藤君が店に飛び込んできます。佐藤君は会社の受付のみどりちゃんが好きなのですが、告白できずに悩んでいるのでした。
【聴きどころ】
何年か前に落語協会の新作募集に応募されたご高齢の男性の作品を、白鳥師匠が改作した珍しい噺です。脚本は未熟ではありましたが、作者の心意気を感じた師匠は、改作して新しい噺に仕立て上げました。おじいさんが戦争中におばあさんを獲得した体験を現代の草食系男子に甦らせるという、破天荒な設定を駄洒落でつないで、メリハリの効いた物語に仕上がっています。
【もうひとこと】
「あまり高座にはかけない噺」ということですが、どこともしれないような設定で、どこで終わってもいいような古典落語に対して、設定がはっきりしていて、物語がきっちりしている分、噺家さんにとっては、かえって新作は時と場合を選ぶのかもしれません。デタラメのようでいて、面白ければいいというものでもない。それが新作落語でしょうか。
[収録:2009年12月15日 お江戸日本橋亭(東京・三越前)]
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プロフィール
三遊亭白鳥
本名は藤田英明。1963年生まれ、新潟県上越市出身。出囃子は「白鳥の湖」。日本大学芸術学部卒後、1987年、三遊亭円丈に入門、前座名は「にいがた」。1990年、二つ目に昇進し「新潟」に改名。2001年、真打昇進し、三遊亭白鳥となる。「アジアそば」「任侠流山動物園」などの新作落語の他に、「メルヘンもう半分」「白鳥版火焔太鼓・火炎太鼓」「ハイパー初天神」などの自称『白鳥古典』にも磨きをかけている。2004年には、春風亭昇太らとSWA(創作話芸アソシエーション)を旗揚げした。背番号は『2』。
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このアーティストの作品(全15件)
試聴 | タイトル | 出演者名 | 価格 |
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札所の霊験みたいな話 |
三遊亭白鳥 | ¥733 | |
給水塔の怪談 |
三遊亭白鳥 | ¥733 | |
死神~クリスマス版 |
三遊亭白鳥 | ¥733 | |
ピンピンマン |
三遊亭白鳥 | ¥733 | |
円丈『ろんだいえん』大討論会 |
|
¥733 |
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