古典落語
家見舞
価格:¥733
うまくごまかしたつもりが、とんだ目に!(解説付き)
【あらすじ】
兄貴分が所帯を持ったというので、弟分のふたりは祝い物を買うことにしました。道具屋へ行って店の親父と相談しますが、ふたり合わせても50銭しかないので何も買えません。困っていると肥瓶(こえがめ)なら縄と天秤をつけて50銭でいいとのこと。さすがに断りますが、親父はとりあえず水瓶ということにして持って行って、後日お金ができたら取り替えればいいといいます。ふたりは兄貴分の家まで肥瓶を担ぐと、見られないうちにすばやく水を入れて台所に置きます。すると兄貴分夫婦に労をねぎらわれ一杯ごちそうするといわれます。ふたりは大喜びで酒を飲み始めるのですが…。
【聴きどころ】
弟分のふたりがお互いのふところを探るところや道具屋の親父が肥瓶を説明する場面など、随所にクスグリがあって笑える噺です。終盤、ふたりが兄貴分の家でごちそうになるくだりで笑いは最高潮に達します。
【もうひと言】
思いっきりとぼけた内容やダジャレを、たんたんと理路整然と語り始めるまくらから客席は爆笑の渦です。ともすれば尾籠な噺も、精密に吟味された言葉や表現によってすんでのところで笑いに転化するのはさすがは鯉昇師です。
[収録:2007年12月14日 お江戸日本橋亭(東京・三越前)]
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プロフィール
瀧川鯉昇
1975年、春風亭小柳枝に入門し「柳若」となる。77年に春風亭柳昇門下となり、80年に二つ目昇進、「愛嬌」と名乗る。90年の真打昇進を機に名を「鯉昇」とし、05年「春風亭鯉昇」から「瀧川鯉昇」へ改名した。ゆったりとした独特の間に、豊かな表情ときめ細かな仕草を加えた落語で、観る者を江戸へと誘う。得意ネタに「味噌倉」「船徳」「宿屋の富」「茶の湯」「うなぎ屋」など。時にネタよりも長くなる枕は、時事の話題を独自の切り口で飄々と語って観客を魅了する。本名・山下秀雄、1953年、静岡県生まれ。落語芸術協会所属。明治大学農学部卒業。
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このアーティストの作品(全35件)
試聴 | タイトル | 出演者名 | 価格 |
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粗忽の釘 |
瀧川鯉昇 | ¥733 | |
佃祭 |
瀧川鯉昇 | ¥733 | |
鯉昇の昼寝まくら 其の十八 -合掌のとき- |
瀧川鯉昇 | ¥367 | |
鯉昇の昼寝まくら 其の十七 -噺家の年輪- |
瀧川鯉昇 | ¥367 | |
鯉昇の昼寝まくら 其の十六 -生きとし生ける- |
瀧川鯉昇 | ¥367 |
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