古典落語
祇園会
価格:¥733
京VS.江戸 お国自慢バトル(解説付き)
【あらすじ】
江戸っ子が三人、お伊勢参りの帰りに京見物。京女に夢中になってあっという間に路銀を使い果たします。二人は江戸に戻ってしまいますが、一人は京に伯父がいるので居候です。夏になり、二人で祇園祭を見物しようと料理屋で待ち合わせますが、どうしたことか伯父さんはやってきません。一人酒を飲んでいると「江戸のにいさん、一杯どうどすか?」と京の人が杯を勧めてくれます。こんなうまい酒は江戸では飲めないと世辞を言うと、「伏見の水は日本一や。京は王城の地や!」と自慢話。そのあげくに「江戸はなんやゴミゴミしててな。武蔵の国の江戸やのうて、むさい国のヘドじゃと思たな」と言われ、かっとした江戸っ子は「京は寺ばかりで線香くさい、いい若ぇもんの歩く所じゃねえや!」とやり返します。そのうちお互いの祭り自慢が始まります。
【聴きどころ】
けたたましい江戸弁とはんなりした京都弁の使い分け、加えて威勢のいい江戸の祭り囃子とのんびりした祇園の囃子の比べっこが楽しい聞きどころです。滑舌のよさは小朝師匠譲り、圓太郎師匠独自の歯切れのよさがさらにメリハリをつけています。
【もうひと言】
この噺は「三人旅」という噺の最後の部分が独立したもの。「東男」「京見物」などの題目でも演じられることがあります。
[収録:2007年7月19日 アイリス落語会(東京・赤坂)]
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プロフィール
橘家円太郎(八代目)
1962年、福岡県出身。子供の頃から落語好きで、高校生のとき地元ラジオ局のコンテストで優勝。1982年、春風亭小朝に入門し、春風亭あさりを名乗る。87年、二ツ目昇進。97年に真打ち昇進し、八代目橘家円太郎を襲名。98年、芸術祭賞演芸部門新人賞。2003年花形演芸大賞受賞。舞台「榎本武揚」や映画「不法滞在」等にも出演。趣味はトライアスロン、自転車、カメラ、篠笛、犬の調教と多才。第一回東京マラソンも完走し、そのまま寄席の高座もつとめた。落語協会所属。出囃子は「円太郎囃子」。
このアーティストの作品(全3件)
試聴 | タイトル | 出演者名 | 価格 |
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唖の釣り |
橘家円太郎(八… | ¥733 | |
化物使い |
橘家円太郎(八… | ¥733 | |
祇園会 |
橘家円太郎(八… | ¥733 |
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