井坂康志「生き延びるためのドラッカー講座」

井坂康志(ものつくり大学教養教育センター・技能工芸学部情報メカトロニクス学科教授、ドラッカー学会共同代表)

価格：￥550

収録時間 :: 2:02:32
データ形式 :: MP3
データ容量 :: 118.2MB

提供元 :: 株式会社ラジオカフェ
リリース日 :: 23年5月23日
カテゴリ :: 対話放談時事（田中宇、中島岳志、他）講演歴史社会

ドラッカーから学ぶ「生き延びるためのヒント」

「経営の神様」「マネジメントの父」と言われ日本でも一大「マネジメント」ブームを巻き起こしたオーストリア出身のピーター・ドラッカー。経営にばかり目が行きがちなドラッカーですが、その生い立ちや思索から生み出された思想や言葉には、現代の私たちが抱える悩みや苦しみを解決する「生き延びるための力強いヒント」が多く隠されています。
今回、ものつくり大学の教授でありドラッカー学会の共同代表も務められ、『Drucker for Survival』（日本能率協会マネジメントセンター）などドラッカーに関する著作も多数出版されている井坂康志さんを講師に迎え、ドラッカーの基本的なマネジメントの考え方、言葉、その奥に秘められた思想や理念などたっぷりご講義いただきます。
今回は後半に隣町珈琲店主・平川克美との対談も収録。

★講師より参加者の皆様へのメッセージ
「ドラッカーに触れると悩みがほどけていく。生命がみなぎってくる。みずみずしい詩のようなメッセージを読み解いていきます。ご体感ください。」

・「マネジメント」だけではないドラッカーの思想
・ドラッカーの「社会生態学」とは？
・ドラッカーの一生を木に例えると？ードラッカーの根の部分
・ナチズムや全体主義に対するドラッカーの向き合い方
・ドラッカーの言う「断絶の時代」とは？
・「万能薬」的な言葉にに危機を呈したドラッカー
・資本主義と社会主義も支持しなかったドラッカー
・リーダーは人の強みに焦点を当てること
・「半身」で生きていくというドラッカーの生き方
・私たちは「無知」である認識の大切さ
・ドラッカーだったらどう答えるか？Q&A集

［平川克美との対談］
・ドラッカーが晩年まで読んでいた本
・平川克美とドラッカーにに共通するもの
・「コストパフォーマンス」という罠
・「幸福」という危険な言葉ーベンサムに対するドラッカーの捉え方
・経営者の才能とはなんなのか？
・隣町珈琲という場について

などなど

※ この番組は2022年9月2日に隣町珈琲にて収録しました。

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プロフィール

井坂康志

ものつくり大学教養教育センター・技能工芸学部情報メカトロニクス学科教授、ドラッカー学会共同代表

1972年埼玉県加須市生まれ。
早稲田大学政治経済学部卒業、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学。博士（商学）。東洋経済新報社編集者、メディア・プロデューサーを経て、現在、ものつくり大学教養教育センター・技能工芸学部情報メカトロニクス学科教授、ドラッカー学会共同代表。
著書に、『P・F・ドラッカー――マネジメント思想の源流と展望』（文眞堂、経営学史学会奨励賞受賞）、『人間と経営』（共著、文眞堂）、『Drucker for Survival』（日本能率協会マネジメントセンター）、『ドラッカー×社会学』（共著、公人の友社）、『ドラッカー入門新版』（共著、ダイヤモンド社）、翻訳書に、『ドラッカーと私』（NTT出版）、『ドラッカー――教養としてのマネジメント』（共訳、日本経済新聞出版社）等がある。