なぜ人は音楽に感動するのか、なぜ歌詞は必要なのか?
清水宏の新たな挑戦「笑い」と「文化論」の新スタンダップコメディ!
各回テーマをもってそのテーマについての文化的考察をスタンダップコメディで繰り広げながら、そこにゲストもお招きしそのテーマについてより広く深く考え、更に笑いに展開していくシリーズ!
第八回のテーマは「中島みゆき・あいみょん vs.ギリシャ神話 」
『時代』『悪女』『糸』『ファイト』など数々の名曲を各年代で生み出し続け、さまざまなアーティストに多大な影響を与え続けている女性シンガーソングライター中島みゆき。音楽性のみならず、その生み出す「詩」の生々しさや普遍性、文学性の高さはもはや言及するまでもなく、あらゆる年代の人々にとって今なお絶大であり続けています。誰もが聞いたことがあり、口ずさめ、胸に刺さる。まさに時代を超えた音楽家、歌姫であることは間違いありません。
そして、あいみょん。
先日ストリーミングサービスで『マリーゴールド』が再生回数5億回を突破するなど、今や国民的なアーティストにまで上り詰めたあいみょん。CDやレコードの売上ではなく、再生回数というまさに現代のストリーミングの時代が生み出した女性シンガーソングライター。
しかし売れ方は現代的でありながらも、その生み出す曲や詩は子どもから年配層まで幅広い年代から支持されます。なぜ彼女の曲や詩は幅広い年代から支持され、愛されるのか?日常的でどこか懐かしく、切なく、それでいて生々しい彼女の歌。その秘密は?
そして今回はこの時代を象徴する歌姫二人に「ギリシャ神話」を掛け合わせて清水宏がスタンダップコメディを展開します!
音楽、詩、神話、あまりに人間的なギリシャの神々…もはやどう絡み合い、展開するのかも予測不能!?
これは何かが生まれる予感がします!
後半はゲストに長年音楽出版業界で数々の雑誌や本の編集に携わられ、話題の本を生み出し続ける株式会社アルテスバブリッシングの鈴木茂さんをお迎えし、ロックについて、なぜ人は音楽に感動するのか、歌詞との関係性について、、などなどたっぷり語り合います。
ぜひお聞きください。
・音楽を聴く時歌詞を聴く?聴かない?
・良いメロディーは時代性を問わない?
・クラシック音楽にもあるグルーヴ
・「ロック」とはいったいなんなのか?
・はじめに「リフ」ありき
・なぜ人は名曲やカッコいいと言われる曲は生まれるのか
・良い曲は分析して作れるのか?ーVaundyのすごさ
・湯水のごとく作曲できる玉置浩二の天才性
・ヒット曲を作ることを背負わされたアーティスト
・ユーミンの声の特異性とホーミーの関係
・細野晴臣さんが言った言葉について
・音楽の魔力性と怖さ
・ミュージシャンのサッカー好きの理由
・鈴木さんが体験したブルガリアンボイスの衝撃
・なぜ人は音楽に感動するのか、なぜ歌詞は必要なのか?
・あいみょんの曲を聴いてみて考えたこと
・良い音楽とはなんなのか?
などなど
※ この番組は2023年1月26日に隣町珈琲にて収録しました。
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