HOME / 対談・講演 / 春日武彦×平川克美「無意味でいいじゃないか。」2022年12月号
対話放談 時事(田中宇、中島岳志、他)
春日武彦・平川克美
春日武彦×平川克美「無意味でいいじゃないか。」2022年12月号
価格:¥550
「なぜ私たちは文章を書くのか」
精神科医であり、作家でもある春日武彦さんと平川克美のシリーズ対談!
喫茶店の店主と作家でもある精神科医との日常の些細な「無意味」な出来事から、事件、災害、政変など社会や文化、文学など幅広い分野にわたる語り合い。
今回はなんと、思想家・武道家の内田樹さんが特別ゲストで登場!
テーマは「なぜ私たちは文章を書くのか」
精神科医、ビジネスマン、大学教授、思想家、武道家それぞれ進んできた道や職業は異なっていても、三人に共通するのは「物を書き続けてきた」ということ。
本来的には生活上必要のない言葉を紡ぐ「文章を書く」という行為。記号でしかない言葉をなぜ古今東西人は書き、またそれを読み続けてきたのか。人間にとってそもそも「物を書く」という営為はなんなのか?…
小さい時から今まで文章を読み、書き続けてた3人に今回この「物を書く」というテーマで語り合っていただきます。果たして三人は何に魅了され今まで「物を書き」続けてきたのか?
三人が影響を受けてきた作家・物書きの話も含めてたっぷり語り合います。
果たして今回はどんな話が展開するのか。ぜひお楽しみください。
・誰かに読んでほしいっていうのが根源的な衝動だった(内田)
・壁新聞をやってたんですよ。ぼくは「おとぼけ新聞」、彼は「ユーモア新聞」って言って(平川)
・自分の心を鎮めるために書かなきゃいけない時期があった(春日)
・ワープロが出てきたやっとまた書けるようになった(春日)
・自分で書いたものを他人の書いたもののように読める(内田)
・ブログというものがなければ今日の内田樹はなかったかもしれない(平川)
・東京の下町、東京の場末
・本を読んで原稿用紙のマス目を埋めていくっていうのはぼくにとって生きるプロセスそのもの(内田)
・何も読む気がしなくなったときに読めたのが小林秀雄と吉本隆明だった(平川)
・現代の小林秀雄を引き継いでるのは内田樹なんじゃない(平川)
・文学者というものへの憧れとはなにか——太宰治、永井荷風、志賀直哉
・どうやったら物を書きつづけられるのか
・文章のスタイルをどう築いてきたか
・本を好きでいるモチベーションの保ち方
・どのように物を書きはじめるのか
・物を書きたいという衝動のなかには誰かに自分の経験や体験をパスしていきたいという感覚はあるのか
などなど
喫茶店の店主と作家でもある精神科医との幅広い分野にわたる語り合いをぜひお楽しみください。
※ この番組は2022年12月13日に隣町珈琲にて収録しました。
《携帯電話・スマートフォン(iPhone、Xperia等)、通信機能内蔵タブレット(iPad、GALAPAGOS等)、通信機能内蔵音楽プレーヤー(iPodTouch等)等へは「ダウンロード及び保存」はできません。お手数ですがパソコンでダウンロード後、お手持ちのデバイスへ同期頂き、お楽しみください。》
まだレビューはありません
春日武彦(かすがたけひこ)
1951年京都府出身。一人っ子。日本医科大学卒。産婦人科医として6年勤めたあと、思うところあって精神科医に転向。大学病院、都立松沢病院精神科部長、都立墨東病院神経科部長、多摩中央病院院長などを経て現在は足立区の成仁病院で診療を続けている。甲殻類恐怖症。作家の藤枝静男と詩人のW.C.ウィリアムズを心の支えとしている。子供はなく、妻と二人暮らし。猫好き。
著書には『無意味なものと不気味なもの』(文藝春秋)、『幸福論』(講談社現代新書)、『援助者必携 はじめての精神科/題3版』(医学書院)、『猫と偶然』(作品社)、『鬱屈精神科医、占いにすがる』(河出文庫)、『奇想版・精神医学事典』(河出文庫)、『無意味とスカシカシパン』(青土社)、『猫コンプレックス、母コンプレックス』(イーストプレス/末井昭との往復書簡)等多数。
このアーティストの作品(全16件)
試聴 | タイトル | 出演者名 | 価格 |
---|---|---|---|
春日武彦・平川克美 春日武彦×平川克美「無意味でいいじゃないか。」… |
|
¥550 | |
連続対談 だいまりこの「ゼロから学ぶ 街場の大学」特別番… |
|
¥550 | |
春日武彦・平川克美 春日武彦×平川克美「無意味でいいじゃないか。」… |
|
¥550 | |
春日武彦・平川克美 春日武彦×平川克美「無意味でいいじゃないか。」… |
|
¥550 | |
春日武彦・平川克美 春日武彦×平川克美「無意味でいいじゃないか。」… |
|
¥550 |
平川克美(ひらかわかつみ)
思想家、哲学者、武道家であり同級生の内田樹、友人だった横山透らと1977年渋谷道玄坂に株式会社アーバン・トラストレーションを設立し、代表取締役となる。
99年にシリコンバレーのインキュベーションカンパニーであるBusiness Cafe,Inc.設立に参加し、00年ビジネスカフェジャパンを設立。上記2社を経て、これまでのビジネスパラダイムを打破するコミュニティビジネスとしてのリナックスカフェの構想に携わり、01年に株式会社リナックスカフェを設立。
2014年東京都品川区、荏原中延に喫茶店「隣町珈琲」を開店。老若男女が集える町の小さな喫茶店として、また地域の学びの拠点としてイベントを多数開催。
現在は隣町珈琲店主、文筆家、大学教授として幅広く活動する。
内田樹との往復書簡風エッセイ『東京ファイティングキッズ』など、幅広い交友関係を生かした共著作品多数。趣味の空手は五段の腕前であり、日本空手道松濤館辛夷会道場にて指導員も務める。
1950年、東京都生まれ。早稲田大学理工学部卒業。
[blog] http://www.radiodays.jp/blog/hirakawa/
[f] https://www.facebook.com/katsumi.hirakawa.9
[t] https://twitter.com/hirakawamaru
このアーティストの作品(全719件)
試聴 | タイトル | 出演者名 | 価格 |
---|---|---|---|
平川克美新刊出版記念特別対談 名越康文×平川克美「答えは出さない」という見識 |
|
¥550 | |
内田樹・平川克美 たぶん月刊「はなし半分」2024年4月号 |
|
¥550 | |
春日武彦・平川克美 春日武彦×平川克美「無意味でいいじゃないか。」… |
|
¥550 | |
特別対談 山崎雅弘×平川克美「政権交代への可能性」 |
|
¥550 | |
内田樹・平川克美 たぶん月刊「はなし半分」2024年2月号 |
|
¥550 |
内田樹(うちだたつる)
現代フランス思想、比較文化論が専門だが、ユダヤ人問題から、フェミニズム、教育、戦争まで幅広いテーマに発言している。正義と力の押し付けを嫌い、知的興奮を尊ぶその「おとな」の姿勢から、「思想界の正しいおじさん」と評される。また、合気道はじめ、武道を愛して実践し、体が語る知についても考察を続ける。著書は『ためらいの倫理学』(2001年冬弓社、現角川文庫)、『寝ながら学べる構造主義』(2002年、文春新書)、『「おじさん」的思考』(02年、晶文社)、『下流志向─学ばない子どもたち、働かない若者たち』(07年、講談社)など多数。
1950年、東京都生まれ。東京大学文学部仏文科卒業、東京都立大学大学院博士課程中退。神戸女学院大学名誉教授。
ブログ http://blog.tatsuru.com/
[t] https://jp.twitter.com/levinassien
このアーティストの作品(全219件)
試聴 | タイトル | 出演者名 | 価格 |
---|---|---|---|
内田樹・平川克美 たぶん月刊「はなし半分」2024年4月号 |
|
¥550 | |
連続対談 だいまりこの「ゼロから学ぶ 街場の大学」特別番… |
|
¥550 | |
特別鼎談 内田樹×安彦良和×飯田孝「近代日本と朝鮮半島に… |
|
¥550 | |
内田樹・平川克美 たぶん月刊「はなし半分」2024年2月号 |
|
¥550 | |
出版記念特別対談 内田樹×三砂ちづる「僕の私の子育て論」 〜ジェ… |
|
¥550 |
購入の流れ
- STEP1
- 作品を選んでカートに入れる
- STEP2
- 購入手続き・お支払い
- STEP3
- 作品をDL入手する
作品の聞き方
パソコンで聞く
DLした音声ファイルは、ダブルクリックするとWindows media Player や iTunesなどの再生プレイヤーで再生されます。プレイヤーがインストールされていない場合は、下記より最新版を無料でDLすることができます。
iPod / Voice-Trec / Walkman / 携帯電話などで持ち歩く
- iPod :
- iTunesを利用します。詳しくは iTunesチュートリアル
- オリンパス Voice-Trec :
- Windows media Player を利用します。バージョン 9 はこちら / 11 はこちら
- SONY Walkman :
- SonicStageなどを利用します。詳しくは SONY サポート
- 携帯電話 :
- 機種により対応・操作方法が異なります。詳しくは各説明書をご覧ください。
楽天会員IDで簡単決済!楽天スーパーポイントが貯まる!使える!