「カウント2.99」第13回

プロレスとメディアの関係

力道山がプロレスを始めて以来、親密な関係にあったのがテレビや雑誌・新聞などのメディア。しかし、最近は紙面の一面を飾ることも、ゴールデンタイムはおろか地上波テレビ局で中継されることも、ほとんどなくなってきています。～という事で、今回は「プロレスとメディア」について。

プロレスがメディアを通じて世間に届いていた時代から、一転単に試合を中継するだけのスタイルではなく様々な工夫が必要になったプロレス番組。その過渡期に生まれたのが「格闘女神ATHENA」でした。その番組制作に加わった今井さんたちが掲げた合言葉は、女子プロレスマニアにとってはショックな一言。だからこそ当時のナナモモ・ミホカヨが人気者になれたという、仕掛け人しか知り得ない秘策を次々に披露してくれています。しかし、話は相変わらず暴走してテレビ局の内幕暴露まで…。まぁ、今だからセーフな話ですが。

また動画有料配信サイト「PLAYER'S TV 全女クラシックch」との連動企画。今回は1998年11月28日 横浜アリーナで行われた“全女創立30周年記念大会”から「納見佳容・脇澤美穂 vs 小杉夕子・坂井澄江」の全日本タッグ選手権を今井リングアナがピックアップ。一体どんなファイトをしていたのか？　　当時人気上昇中だったその理由の一端が分かるはずです。

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