私たちの貨幣の概念を大きく転換させるMMT (現代貨幣理論)とは!?
平川克美が読んだ本の中から気になる著者をお迎えし、作品の背景や著者の素顔に迫るシリーズ企画第11弾!
いま注目されている「現代貨幣理論(MMT)」。
その提唱者の一人として先日も来日し話題になったステファニー・ケルトン教授(ニューヨーク州立大)、米国で大論争を巻き起こしたオカシオコルテス議員、また経済政策立案に大きな影響を受けていると言われるれいわ新選組・山本太郎氏等々、混迷する日本経済を救う突破口の一つとしていま日本でもMMTが注目されています。
「自国通貨を持つ国は、債務返済に充てる貨幣を無限に発行できるため、インフレが起こらない限り、財政赤字が大きくなっても問題ない」とするMMTは、私達の「貨幣」という概念そのものを大きく転換させる「コペルニクス的転回」の可能性を秘めています。
今回、多くの経済学者やエコノミストから「異端の経済理論」として見なさる中で、そのMMTにいち早く注目し、また、経済学と地政学を統合した「地政経済学」という思考様式を切り開いた大著「富国と強兵」の著者 評論家 中野剛志さんお呼びして、
MMTから「貨幣論」、国民国家のお話まで、奥深くディープな話をお聞きしました。
・あまりに範囲が広く書評が出にくい名著「富国と強兵」
・昔から源流がありながら世に出て来なかったMMT(現代貨幣理論)/世界大恐慌時と類似するパラダイムシフトー世界大恐慌時も10年変わらなかった価値観
・経済学にない「貨幣論」/物々交換が不便だからお金ができたという嘘ー貨幣とは本来「負債」である
・経済学が嫌った不確実な国家という存在/アダムスミスの市場原理から見え隠れする社会科学の自然科学に対するコンプレックス
・主流派の経済学から国家と貨幣が消えた理由/国家の不確実性を担保する徴税
・銀行は貸すことでお金を生み出している!?
・中野剛志が90年代に出会った共同体を否定し個人主義を奨励するようになった日本人/ハイエクの言う真の個人主義と偽の個人主義
・財政出動してもインフレさえ起こらない可能性
・「逆第二イメージ」とは?/フランス革命も福祉国家も戦争が生み出した!?
・戦争という外圧により生まれた国民国家や株式会社
・ケインズ以前になぜ財政出動政策をとる国家が同時多発的に生まれたのか?/総力戦、戦争なしに格差貧困の解消をどうやるのか?
・ブレグジットにみる民主主義を諦めるか、グローバリズムを諦めるか
【質問コーナー】
・東アジア、ロシア、アメリカの情勢について
・アメリカの地位を落としたイラク戦争とリーマンショック
・日韓問題のどうにもならない事態について
・日本だけがなぜデフレなのか
・消費増税について 等々
(この番組は2019年8月23日、隣町珈琲にて収録しました)
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おもしろい | ユーザさん
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これはおもしろい。また中野さん呼んでやってください。
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