HOME / 文芸・朗読 / オーディオブック / 19.桜 ―燃える生命の樹 (原作 薄田泣菫、水上勉、円地文子)
春ごとの奇跡、一週間の非日常空間。
【構成・解説】 竹西寛子 (小説家・文芸評論家)
【原作】 薄田泣菫 (詩人・随筆家)
【原作】 水上勉 (小説家)
【原作】 円地文子 (小説家・劇作家)
近・現代の日本の名作エッセイを網羅した作品社『日本の名随筆』から、選りすぐりの作品を極上の語りにのせてお送りするシリーズ第19巻。
春の訪れとともに、沖縄から北海道まで列島をピンクに染める桜。咲き誇る姿は毎年見ていても奇跡に思えるから不思議です。とおく平安の昔から桜は春を代表する花として、貴賎を問わず日本人に愛されてきました。町にあって良く、野にあって良し。日本の「あはれ」も「めでたさ」も一身に集めて咲く花だからこそ、そこから生まれた文学作品もまた数知れません。
構成・解説は、日本語を慈しみ、日本文学をこよなく愛してきた竹西寛子さん。目を閉じて聴けば頭の中は花吹雪、身も心も桜色に浸される30分をどうぞ。
【収録作品】
●薄田泣菫 「桜の花」 (朗読:植山直雅)
長い春の喜びを、わずか数日で燃やし尽くす桜への讃歌。
●水上勉 「老桜のはなやぎ」 (朗読:上月麻未)
樹齢400年の山上の名木が作者に明かした、驚くべき生命の営み。
●円地文子 「京の紅枝垂」 (朗読:小野慶子)
自然と人が馴れ合う古都で、亡き母が大好きだった緋桜に会いに行く。
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プロフィール
竹西寛子
1929年生ま
広島に生まれ、敗戦を迎える。国文科を卒業後、河出書房や筑摩書房で現代及び古典の文学全集の編集に従事。64年、評論集『往還の記』を刊行、田村俊子賞を受く。殆ど同じ頃から書き始めた小説でも各種の賞を受賞。古典を論じてはあやまたず対象に肉迫し、小説の筆を執ればことに短編に抜群の冴えを見せ、しだいに広汎な読者の支持を得るようになった。随筆の人気も高い。主著に、『式子内親王・永福門院』『源氏物語論』『山川登美子「明星」の歌人』『鶴』『兵隊宿』『管弦祭』『道づれのない旅』『古寺巡礼京都』『ものに逢える日』などがある。最新刊は、『言葉を恃む』(2008年 岩波書店)。
(以上、作品社刊『日本の名随筆』第65巻 竹西寛子編「桜」より)
このアーティストの作品(全1件)
試聴 | タイトル | 出演者名 | 価格 |
---|---|---|---|
声のエッセイ 19.桜 ―燃える生命の樹 (原作 薄田泣菫、… |
竹西寛子 | ¥733 |
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