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アーティストプロフィール
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五代目古今亭志ん生(ごだいめここんていしんしょう)
落語家
1907年、橘家円喬に入門、10年に2代目三遊亭小円朝門下で朝太と名乗り、16年ごろ、三遊亭円菊の名で二ツ目に昇進、馬生門に移って24年に金原亭馬きんで真打ちに昇進した。その後、講釈師・3代目芦州門下に入るが、落語に戻って柳家三語楼門下となり、34年に7代目金原亭馬生を経て、39年に5代目古今亭志ん生を襲名した。持ちネタは「火焔太鼓」「らくだ」「三枚起請」「唐茄子屋政談」など豊富。壮年期までの貧乏生活経験が生んだ軽妙洒脱さと、生来の鋭い美意識が合わさった天衣無縫の芸風で絶大な人気を誇り、現在でも最も多く音源が発売されている、落語家の代名詞的存在。57年~63年まで落語協会会長。61年に脳出血で倒れ、68年以降は高座に出なかった。著書に自伝『なめくじ艦隊』『びんぼう自慢』がある。長男は10代目金原亭馬生(1928~82)、次男は古今亭志ん朝(1938~2001)。
本名・美濃部孝蔵。1890年、東京生まれ。1973年没、享年83。
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