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ラジオの街で逢いましょう

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ラジオ番組「ラジオの街で逢いましょう」

第159回 ミステリアスな落語界の内幕

放送回 :
第159回
放送日時 :
10年4月11日放送分
出演者名 :

大友浩/演芸研究家・文筆業

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※ご視聴の際は、放送が聞こえてくるまで、1分ほどお時間がかかる可能性があることをご了承ください。

ゲスト     大友浩
パーソナリティ 伊藤博
アシスタント  浜菜みやこ @hamamii


落語界の名案内人として知られる大友浩さんにお話をうかがいます。
部外者にはややわかりくい落語界のしくみを理解する鍵は、前座修行、寄席定席、そして協会の3つだと語り始める大友さん。徒弟制度は、芸を譲り受けるのではなく、修行を通して噺家が生まれ直すプロセス。寄席は噺家が芸を育む道場なので、いつでも驚くほど安価に大御所の高座が聞けること。寄席と独演会の違い、お葬式の流儀など、落語がいっそう楽しくなる知識が嬉しい30分です。


同日プラス1(http://www.radiodays.jp/item/show/200365)として収録した部分では、落語ファンが気になっている三遊亭円生襲名問題を徹底解説。一度は「止め名」としたこの名跡を、故5代目円楽さんが弟子の鳳楽さんに継がせようと動いて一連の騒動が始まりました。円丈さんと鳳楽さんが競演する「円生争奪杯」の行方は? 背景となったあの落語協会分裂騒動の顛末は? そもそも名跡を継ぐメリットは? 古今亭志ん生の襲名はあるの? 無名ながらも大友さんが高く評価する落語家の紹介など、聞き逃せないお話の連続です。

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