武田砂鉄×能町みね子「小田嶋隆とコラムと」

価格：￥550

収録時間 :: 2:00:27
データ形式 :: MP3
データ容量 :: 115.9 MB

提供元 :: 株式会社ラジオカフェ
リリース日 :: 23年7月4日
カテゴリ :: 文芸対話放談趣味/癒し系

コラムニスト・小田嶋隆とは何者だったのか？

2022年6月24日に逝去されたコラムニスト小田嶋隆さん。今年2月には小田嶋さんの追悼記念特別号として隣町珈琲の本mal”03も発刊されました。隣町珈琲では今回「小田嶋隆が遺したもの」と題して足跡や業績を振り返る連続イベントを開催します。

第1回目は「小田嶋隆とコラムと」というテーマで、武田砂鉄さん、能町みね子さんにご対談いただきます。
コラムニストとして第一線で活躍した小田嶋隆さんの足跡や業績を辿りながら、コラムニストとしての視点やその特異性、コラムの世界で小田嶋隆さんが与えた影響を考え、コラムの過去、現在、また未来について考えていきます。

・小田嶋さんとは会ったことのなかった能町みね子
・入念にTwitterに時間をかけていた小田嶋隆
・「コラムニスト」と名のれるのは小田嶋隆だけ？
・文体が確立しているコラムニストの文章
・風よけを一身に引き受けていた小田嶋隆
・芸能ネタのコラムが書きづらくなってきた現在
・小田嶋さんのイラストについて
・能町さんが小田嶋さんからもらったDMと決意
・後継の書き手に対する小田嶋さんの態度
・武田さんが学んだ編集者としての姿勢
・親戚のおじさんっぽい小田嶋さん
・小田嶋さん亡き後の後続の書き手のこと
・小田嶋さんの文体について

［質問コーナー］
・どのメディアに出てもテンションの変わらない武田さんと能町さんについて
・安倍首相が亡くなった後の雑誌の趨勢について
・それぞれが思う武田さんと能町さんの文章について共通するところ
などなど

※ この番組は2023年3月11日に隣町珈琲にて収録しました。

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武田砂鉄(たけださてつ)

フリーライター

1982年生まれ。出版社勤務を経て、2014 年よりライターに。2015年『紋切型社会』でBunkamuraドゥマゴ文学賞受賞。他の著書に『日本の気配』『わかりやすさの罪』『偉い人ほどすぐ逃げる』『マチズモを削り取れ』『べつに怒ってない』『今日拾った言葉たち』『父ではありませんが』などがある。TBSラジオ『アシタノカレッジ』金曜パーソナリティ。小田嶋隆『災間の唄』の編者を務める。