「こころカフェ」season6 第4回―目をつぶる―(全巻セット)

名越康文(歌手・精神科医)

価格：￥838

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	「こころカフェ」season6 第4回―目をつ…	-
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目をつぶるということは立派な正義。

人間の深奥を探求する精神科医・名越康文先生の連続講座。

これまで、心の位相、心の病、認知の問題、心と身体、人生の転機、と考えてきた「こころカフェ」、 season6では、わたしたちの〝行動〟が通底テーマとなります。

* * * * *
Season6の第4回目のテーマは、「目をつぶる」。
主な内容：
- 人間としての共感と優しさがあるから人は目をつぶることができる。
- 相手の面子を保ってあげなければいけないという気持ちが働くから目をつぶることができる。
- 目をつぶるということがなければ民主主義は成り立たない。
- 叱るということは叱られる立場になるということ。
- いかに自分が見えないものに取り囲まれているかということに恐怖する。
- 裁かなければいけないことに対して目をつぶる。
（裁きを与えると言えば「鬼平犯科帳」。名越先生が好きな作品はこちらかも聴けます。
http://www.radiodays.jp/series/show/66）

* * * * *
後半は、受講生からの多様な質問に、答えていきます。

●目をつぶるというのは、他者に対してでなく自分の中の暴走する気持ちを抑えるという意味で冷静になる、ということもあるのでしょうか？

●目をつぶるというのは、怒らないということと似ていますが少し違う気もします。違いは何でしょうか？

●SNSの時代で目をつぶるというのが困難になっている気がします。
SNSが世の中にどうかかわると思われますか？
etc.

* * * * *
■これまでの「こころカフェ」season1～5のアーカイブは、こちらです。
http://www.radiodays.jp/series/show/43

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プロフィール

名越康文

歌手・精神科医

1960年、奈良県生まれ。大阪星光学院中学校・高等学校を経て、近畿大学医学部卒。

大阪府立中宮病院(当時)にて精神科緊急救急病棟の設立、責任者を経て、99年同病院を退職。引き続き臨床に携わる一方で、テレビのコメンテーター、雑誌連載、映画評論、漫画分析などさまざまなメディアで活動している。

専門は思春期精神医学、精神療法。2009年4月より、京都精華大学人文学部特任教授。

主な著書に『名越式！キャラわかり』(2005 宝島社)、『心がフッと軽くなる「瞬間の心理学」』(2010 角川SSC新書)、『14歳の子を持つ親たちへ』(内田樹氏と共著 2005 新潮社)、『現代人の祈り－呪いと祝い』(内田樹氏、釈徹宗氏と共著 2010年サンガ)、『薄氷の踏み方』(甲野善紀氏と共著 PHP研究所 2008)などがある。

■公式メルマガ「夜間飛行」: http://yakan-hiko.com/

写真撮影：安部俊太郎(C)

[t] https://twitter.com/nakoshiyasufumi

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