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隣町珈琲連続講座
安田登の「古典から読む未来」番外編 (セット)
価格:¥550
セット内容(単品の詳細・購入は商品名をクリック)
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安田登の「古典から読む未来」番外編 (音源) |
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安田登の「古典から読む未来」番外編 (資料) |
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脳科学者と能楽師が考える「心の時代」の次の時代
現代まで残され読まれつづけてきた「古典」作品に広く焦点を当て、そこから現代を生き抜く知恵や「未来」そのものを見通し、考え浮き彫りにしようという能楽師・安田登さんの意欲的講座です。
各回、古典のテーマに相応しい、スペシャルゲストをお迎えし、そのテーマについて深く広く考え能楽師・安田登さんと存分に語り合っていきます。
安田さんは今回の講座について、「現代の賢者たちと「古典」を読みながら「未来」を考えていこうという講座です。長い歴史の中で、消えて行った無数の文献。その中で現代まで生き残った奇跡的な「古典」。古典の中には万古不変の智慧が残されています。その智慧を賢者の目で探し出し、未來を読んでいきます。」とコメントされています。
番外編となる今回はズバリ「未来」について考えます。
ゲストは脳科学者の毛内拡さん。
そろそろ「心の時代」が終わると直感している安田先生と最新研究から心には実体がないと語られる毛内先生。
今回はテーマを「脳科学者と能楽師が考える「心の時代」の次の時代」と題して古典から、また最新脳科学から「心」時代の終わりと、次の時代に人間に訪れる大きな変化について考えます。
人間の社会システムや人間自身にもさまざまな変化が訪れるであろう「未来」について皆さんとも考えて行きます!
【安田登さんより番外編へのコメント】
毛内拡先生は、『脳を司る「脳」~最新研究で見えてきた、驚くべき脳のはたらき (ブルーバックス)』で、心には実体などなく時々刻々と変化する関係性があるだけだと看破されます。また、『あわいの力~「心の時代」の次を生きる(ミシマ社)』で安田は「心の時代」はそろそろ終わりではないかと書きました。脳テクノロジーが究極まで発展しつつある現代。このふたりが「心の時代」の終焉とは何か、そして次にはどのような時代が来るのかということを縦横無尽に語り合いたいと思います。自身の著書の他にマイケル・S.ガザニガ の「人間とはなにか」(ちくま学芸文庫)や甲骨文や日本古典、シュメール語、ギリシャ語などの古典も紹介しながらお話します。
・現代の科学では心は脳にあると言われている
・脳は過去や未来を考えられる唯一の臓器
・心という文字がない時代には時間の感覚がなかった
・ヘレン・ケラーは文字とともに時間を手に入れた
・文字は脳の外在化ツールだった
・「感情」は情動(体の状態)の解釈(言語化)にすぎない?
・右脳的/左脳的という言い方は間違っている
・アルバート・エリスは論理療法を「気楽」にやろうとしていた
・人間は無機物にさえも「心」を見出そうとしている
・時間をあらわす形容詞を人間は持っていない?
・毎日違うことをすることが脳の活性化につながる
・論理が神に取って代わったということは、さらに別のものが論理に代わるかもしれない
・Google検索を使いこなせない人が増えてきている
・自己と他者はいつから区別されるようになったのか
・感情は共感しやすいが、情動は共感しにくい
・個を持っていながら、個を超えていく
などなど
ぜひお楽しみください!
※ 本音源は2023年7月5日に収録したものを編集しております。
※付属のPDFは音源と併せてご覧ください。
《携帯電話・スマートフォン(iPhone、Xperia等)、通信機能内蔵タブレット(iPad、GALAPAGOS等)、通信機能内蔵音楽プレーヤー(iPodTouch等)等へは「ダウンロード及び保存」はできません。お手数ですがパソコンでダウンロード後、お手持ちのデバイスへ同期頂き、お楽しみください。なお一部(聞く教科書・聞く聖書)DRM付きWMA音源がございますが、DRM対応の携帯音楽プレーヤー以外では再生できません。》
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安田登(やすだのぼる)
1956年千葉県⽣まれ。下掛宝⽣流ワキ⽅能楽師。元ロルファー。
⾼校時代、⿇雀をきっかけに甲⾻⽂字と中国古代哲学への関⼼に⽬覚める。⾼校教師時代に能と出会う。ワキ⽅の重鎮、鏑⽊岑男師の謡に衝撃を受け、27歳で⼊⾨。
現在は、能楽師のワキ⽅として国内外を問わず活躍するかたわら、
『論語』などを学ぶ寺⼦屋「遊学塾」を東京を中⼼に全国各地で開催。⽇本と中国の古典の “⾝体性”を読み直す試みも継続。
能のメソッドを使った作品の創作、演出、出演も⾏なう。
隣町珈琲でも「論語と⾝体」「古事記から探る⽇本⼈の古層」シリーズなど連続講座を多数開催。
主な著作
『能に学ぶ身体技法』 (2005)
『身体感覚で「論語」を読みなおす。―古代中国の文字から』 (2009)
『身体能力を高める「和の所作」』 (2010)
『身体感覚で「芭蕉」を読みなおす。』(2012)
『体と心がラクになる「和」のウォーキング』(2012)
『不安や緊張を力に変える心身コントロール術』(2017)
『野の古典』(2020)
『見えないものを探す旅』(2021)
『三流のすすめ』(2021)
『古典を読んだら、悩みが消えた。』(2022)
『魔法のほね』(2022)
など多数。
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毛内拡(もうないひろむ)
1984年、北海道函館市生まれ。2008年、東京薬科大学生命科学部卒業。2013年、東京工業大学大学院総合理工学研究科 博士課程修了。博士(理学)。日本学術振興会特別研究員、理化学研究所脳科学総合研究センター研究員を経て、2018年より現職。生体組織機能学研究室を主宰。専門は、神経生理学、生物物理学。
主な著書に『脳を司る「脳」』(講談社ブルーバックス/第37回講談社科学出版賞受賞)、『面白くて眠れなくなる脳科学』(PHP研究所)、『脳研究者の脳の中』(ワニブックスPLUS新書)、『すべては脳で実現している。』(総合法令出版)、『「気の持ちよう」の脳科学』(ちくまプリマー新書)。
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