「極上男呑み！」第６号　withサンキュータツオ

　立川談笑といえば、新作ももちろんですが、古典落語をあらゆる方向から解体し、時代や社会ネタを織り込んで再構築した型破りの落語を次々と放つ、とびきりの鬼才です。
そんな談笑師匠がホストになって、日本一賢いゲストをお招きして、日本一おばかになれるコントコンビ・東京タイツのひとりをまじえて、３人の爆裂男呑みトークを繰り広げていきます。
これが面白くないはずがありません。
収録の舞台は、街場の居酒屋さん。
コップ酒の杯を重ねるままに、舌も滑らかに、さらにさらに横滑りしていきます。


さて、第６回目の日本一賢いゲストは、漫才コンビ米粒写経のメンバーであり、大学の教壇で国文学の講師も務めるサンキュータツオさん。
東京タイツ・清水聖さんを交えて、吉祥寺のビアホールの個室に集いました。
お酒は嗜まないタツオさんですが、ノリも舌鋒も鋭い。
たちまち、話は大盛り上がりになったのはいうまでもありません。

この日のテーマは「解釈」。ものごとは視点を変えるだけで、何通りもの解釈が生まれてくる。解釈というのは、存外に大事なことで、さまざまな結果に影響を与えます。
話は発展して、落語の解釈、噺をどう解釈して、どう伝えていくかの芸談にまですすんでいきます。



※立川談笑の「極上男呑み！」は、毎月第2、第4金曜日に配信します。


予告：第7号は、10月8日(金）配信。ゲストはあの、笑う哲学者・土屋賢二先生のご登場です。
どうぞおたのしみに！　

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立川談笑(たてかわだんしょう)

落語家

1965年、東京都江東区北砂出身。早稲田大学法学部卒業後、92年に立川談志に入門、談生を名乗る。96年、二つ目になり6代目立川談笑を襲名。2005年に真打昇進。06年、国立演芸場の6月上席で、83年の落語協会脱会以後、立川流としては初定席を勤めた。テレビやラジオのレポーターとしても活躍中。代表作といわれる『シャブ浜』など、古典の改作を得意とし、おなじみの定番もただでは済まされぬ爆笑ネタに。独演会は常に完売の人気者である。出囃子は『野球拳』。

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