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声のエッセイ
11.落語 ―寄席は生きている (原作 福原麟太郎、安藤鶴夫、色川武大)
価格:¥733
あの名人たちがいた寄席を追体験。
【構成・解説】 大友浩 (演芸研究家)
【原作】 福原麟太郎 (英文学者)
【原作】 安藤鶴夫 (小説家・演芸評論家)
【原作】 色川武大 (小説家)
近・現代の日本の名作エッセイを網羅した作品社『日本の名随筆』から、選りすぐりの作品を極上の語りにのせてお送りするシリーズ第11巻。
伝統だけど「遺産」じゃないのが落語の魅力。今生きて、目の前にある芸能だからこそ、先達の昔語りも面白くなるというものです。
今は亡き名人たちの時代の、高座と客席とのちょっといい関係。そこから、時とともに動き続ける「落語」という大きな生命が見えてきます。
解説はラジオデイズ・話芸の街の落語随談でもおなじみ、演芸研究家の大友浩さん。一席ごとの笑いで終わらない、落語とのとことん深くて長い付き合い方を教えてくれます。
【収録作品】
●福原麟太郎 「寄席」 (朗読:森 功至)
名人は老い、芸は滅びてしまうのか? 永遠の問への一つの答え。
●安藤鶴夫 「なぜだか、よくわからない話」 (朗読:広居播)
文楽、志ん生、円生、三木助…、落語の神様たちの奇妙キテレツな集い。
●色川武大 「林家三平の苦渋」 (朗読:植山直雅)
稀代の芸人・林家三平への、あまりにも愛のある同時代人の批評。
(作品社刊『日本の名随筆』別巻29巻 興津要編「落語」より)
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プロフィール
大友浩
雑誌、新聞の編集を経て、1991年から寄席芸能情報誌『東京かわら版』の編集長を務める。03年8月から演芸研究家・文筆家となり、オラリティ(音声文化)・身体論・場といった視点から、新しい演芸論や芸能論を日々探求している。雑誌、新聞に演芸や芸能に関するエッセイなどを多数執筆。著書に『花は志ん朝』『噺家いきつけの「安くて旨い乙な店」 』など。有線放送の番組「うきうき落語会」のナビゲーターも行っている。
1958年、東京都生まれ。中央大学法学部卒。演芸CDレーベル「ワザオギ」プロデューサー。
このアーティストの作品(全3件)
試聴 | タイトル | 出演者名 | 価格 |
---|---|---|---|
大友浩「ラジオの街で逢いましょうプラス1」 |
大友浩 | ¥367 | |
声のエッセイ 12.笑 ―面白うてやがて愛しき (原作 宇野… |
大友浩 | ¥733 | |
声のエッセイ 11.落語 ―寄席は生きている (原作 福原… |
大友浩 | ¥733 |
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