HOME / 文芸・朗読 / オーディオブック / 5.珈琲 ―湯気の向こう側の世界 (原作 寺田寅彦、吉田健一、清水哲男)
いつもの一杯を、ちょっと美味しくする話
【構成・解説】 清水哲男 (詩人)
【原作】 吉田健一 (評論家・小説家)
【原作】 寺田寅彦 (物理学者・随筆家)
【原作】 清水哲男 (詩人)
「人はコーヒーを飲む時、コーヒーを飲むためにコーヒーを飲んでいるのではない」とは、本作に登場する寺田寅彦の言。
コーヒーは、あるときはカップや椅子と共に響く音楽であり、生理学的には興奮剤、カフェでは長居の口実ともなり、学生から大人への第一歩でもあり。
その奥深い味わいを、詩人・清水哲男の案内でお愉しみ下さい。特に詩人による自作朗読は必聴の名調子です。
近・現代の日本の名作エッセイを網羅した作品社『日本の名随筆』から、選りすぐりの作品を極上の語りにのせてお送りするシリーズ第5巻。
【収録作品】
●寺田寅彦 「コーヒー哲学序説」 (朗読:山口容子)
天才物理学者のコーヒーライフには遊び心と探究心が一杯。
●吉田健一 「カフェ」 (朗読:植山直雅)
著者は英文学者で吉田茂の長男。貴公子が説く正しいカフェの利用術。
●清水哲男 「インスタントのことなど」 (朗読:清水哲男)
湯を注ぐだけ、と言うなかれ。その思想と心得を伝授します。
(作品社刊『日本の名随筆』別巻3 清水哲男編「珈琲」より)
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プロフィール
清水哲男
1938年生まれ 詩人
東京生まれ。詩誌「ノッポとチビ」を創刊し、大野新が嫉妬するほどの確実な事件と讃えた『喝采』を上梓、以後現代的な「情」を繊細華麗に詠う詩人として注目されている。またスポーツや芸能に関心を寄せ、『巨人軍死闘十番』や、山口百恵等を扱った『花の三人娘』を執筆。また、TOKYO FM「FMモーニング東京」のパーソナリティとしても活躍。<コオヒイの湯気のむこうがわにいて/胸のかたちを整え/少し血のにじんだ頬を/朝の光にたたかせて/ああ/じっと喝采に聞きいっている>とは詩「喝采」の一節。
▽「インスタントのことなど」は、書き下ろし。
〈以上、作品社刊『日本の名随筆』別巻3 清水哲男編「珈琲」より〉
このアーティストの作品(全2件)
試聴 | タイトル | 出演者名 | 価格 |
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声のエッセイ 6.酒 ―神のやさしい液体 (原作 吉原幸子、… |
清水哲男 | ¥733 | |
声のエッセイ 5.珈琲 ―湯気の向こう側の世界 (原作 寺田… |
清水哲男 | ¥733 |
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