清水宏の「明日のためのスタンダップコメディ 闘争的文化論」 第5回 〜太平洋戦争 vs.トップガン〜【後半】ゲスト 小林節

小林節さんと語り合う「平和」「憲法」「民主主義」…

清水宏の新たな挑戦「笑い」と「文化論」の新スタンダップコメディ！
各回テーマをもってそのテーマについての文化的考察をスタンダップコメディで繰り広げながら、そこにゲストもお招きしそのテーマについてより広く深く考え、更に笑いに展開していくシリーズ！

第五回のテーマは「太平洋戦争 vs. トップガン」

戦後77年、その風化が懸念される太平洋戦争の記憶。
今年の終戦記念日も総理が追悼の式辞を述べるも、過去の総理たちの式辞をそのまま引用したような、明確な平和や戦争に対する価値観や思いを感じることのできない希薄なものでした。しかし毎年のように祈りを捧げる私たちはどうでしょうか？
「平和」とは何か？今行われているウクライナとロシアの戦争は？また核兵器の問題は？今後の日本は？
清水宏と共にもう一度「戦争」や「平和」について考えます。

そしてもう一つのテーマとして今回取り上げる題材はトム・クルーズ「トップガン」。
1986年トム・クルーズを一躍ハリウッドのトップスターにのし上げた映画史に残る超大作。
今年36年振りに再びトム・クルーズ主演で「トップガン マーヴェリック」として続編を公開し日本でも大ヒット。
まさにアメリカ人のアイデンティティに深く根付いている「肯定感しかない戦争観」に裏うちされたノリノリの戦争映画。
明らかに異なる「戦争観」や「平和観」を持つこの映画を、なぜ日本人は受容し楽しむことができるのか？
今回のテーマにある日本人にとっての戦争や、平和、またそもそも日本人とはなんなのか？という問題につなげて語り尽くします。

今回もあまりにもスケールが大きい二大テーマ。
さて、清水宏はどこまで掘り下げ、どうこの二つのテーマを繋げて行くのか！？！？
今回のゲストは憲法学者の小林節さん！
戦争と憲法、日本人と憲法、合法と非合法、さまざまな問いを清水宏がぶつけていきます！
乞うご期待！



・清水さんが小林さんから受け取ったメール
・「民主主義」が嫌いな人たち
・安倍元総理が民主主義が嫌いなわけ
・権力自体が悪いと思う人について
・今まず行うべき政権交代
・憲法の基本「基本的人権」について
・小林節さんが改憲派から護憲派になった理由
・自民党による改憲が実現できない理由
・小林節さんの情熱はどこからくるのか
・憲法は弱いがゆえに我々はなにをしなければいけないのか
などなど

※ この番組は2022年9月23日に隣町珈琲にて収録しました。

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