清水宏の「明日のためのスタンダップコメディ 闘争的文化論」 第1回 〜三島由紀夫vs.太宰治〜【後半】 ゲスト 中沢けい

作家・中沢けいさんと語り合う「太宰治」「三島由紀夫」

清水宏の新たな挑戦が始まる！
日本だけでなくアメリカ、ロシア、中国など常に世界を相手に「笑い」で闘いを挑んできた清水宏。
今回挑む新たなシリーズは「笑い」と「文化論」のスタンダップコメディ。
各回テーマをもってそのテーマについての文化的考察をスタンダップコメディで繰り広げながら、そこにゲストもお招きして深く広くその考察、笑いを展開していきます！
清水宏の何かが生まれる新たな「笑い」への挑戦をぜひご覧ください！

第一回目のテーマは「三島由紀夫vs.太宰治」

日本を代表する近代小説家、三島由紀夫と太宰治。二人の巨人をスタンダップコメディで大考察・大イジリ！
さらには「日本」と「日本人」「表現と社会」を突っ込み倒し、笑いの向こう側に明日生きていくための何かを手にしていく、そんな笑いと闘いの文化考察、新人間論を繰り広げていきます。
第一回目の後半は小説家の中沢けいさんをお招きして男性作家のリビドーや出発点、今振り返ってわかる限界と学びについて笑いながらシビアにインタビューしていきます！
何かが生まれる！！新シリーズのスタートです！
「三島由紀夫」と「太宰治」をいじり倒します！
ぜひお聞きください！


・ウクライナの惨状を止めるには…
・太宰治の『右大臣実朝』の冒頭の言葉について
・アカデミー賞の殴られたコメディアンの件
・作品の人物造形は作者自身と関係あるのか？
・女言葉で書く喜びを発見をした太宰治
・男性に好かれる太宰のエピソード
・川端康成が燃やした三島の最後の手紙
・作家の具体性に対するこだわり
・作家は自分の得意なことを書くのか？…でも。。
・第三の世代の男同士の結束の強さと、衣食住の描写の薄さはなぜ？
・「女性が描ける」かどうかが男性作家の評価の基準だった頃
・今も男性作家と女性作家の差別はあるのか？
・三島由紀夫と太宰治、どっちが好きですか？

※ この番組は2022年4月7日に隣町珈琲にて収録しました。

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