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アーティストプロフィール

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瀬戸内寂聴(せとうちじゃくちょう)

瀬戸内寂聴(せとうちじゃくちょう)

小説家、尼僧(寂庵庵主、禅光坊住職、天台宗権大僧都)

旧名・瀬戸内晴美。1922年、徳島市塀裏町生まれ。実家は仏壇店。1943年、東京女子大学国語専攻部を卒業。在学中に結婚し、夫の任地である北京へ同行。帰国後、夫の教え子と恋に落ち離婚。上京し、文筆活動を始める。 56年『女子大生・曲愛玲』で新潮同人雑誌賞受賞。57年に発表した『花芯』がポルノと評され失意の日を送るが、60年伝記文学に新局面を開いた『田村俊子』(第一回田村俊子賞)で再起。この頃の不倫体験を描いた63年『夏の終り』で第2回女流文学賞を受賞し、作家としての地位を築いた。以後、『かの子撩乱』『美は乱調にあり』『青鞜』など強烈な女たちの伝記的小説を多数執筆。また西行、一遍、良寛の出家の動機をさぐる仏教三部作『白道』(芸術選奨文部大臣賞)、『花に問え』(谷崎潤一郎賞)、『手毬』を発表。この間、78年中尊寺で得度受戒、『寂聴』の仏子号を得る。79年京都・嵯峨野に寂庵を構え、在家のための道場サガノサンガを開いた。活発な宗教活動、社会活動を展開しながら執筆意欲はますます盛ん。92年にはアウン・サン・スー・チーさんの支援を呼びかけ、93年、『朝日新聞』紙上に連載した『愛死』ではエイズ問題に取り組む。97年文化功労者、2006年文化勲章を受章 。98年『源氏物語』の現代語全訳完成。ほかに『女人源氏物語』『わたしの源氏物語』『歩く源氏物語』『源氏物語の脇役たち』など。

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聴く歴史・中世

世阿弥-能には果てあるべからず

    瀬戸内寂聴
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